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第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王者]
秋山 準 ● 27分23秒完璧首固め ○ [挑戦者]丸藤 正道

丸藤が第10代王者となる

■試合の見どころ
 これまで4つのGHC王座を獲得してきた丸藤が、ついに最後の1つ、ヘビー級王座に挑戦。2年前の白GHC戦ではリングアウトで秋山から勝利している丸藤が、どのような戦法で挑むのか。
■試合経過
 丸藤はジャンピングリングインで華麗に登場。秋山はベルトを右手に抱え、悠然と花道を歩いて入場する。丸藤は自分の名前がコールされる間も軽くジャンプしていたが、コールの直後ぐらいから、その動きをストップ。ゴングが鳴らされると、低く、下からのぞきこむよう体勢で手を伸ばし、相手の出方を伺っていく。

 秋山は丸藤をロープに詰めるも、けん制しただけでブレーク。丸藤はラリアット3連発でようやく秋山を倒してみせる。秋山は丸藤をロープに振ってカウンターのジャンピングニーをぶち込むと、丸藤はお返しとばかりにドラゴンスクリューと低空ドロップキックを放ち、秋山のひざを両足で踏みつける。そのまま足4の字固めを仕掛けるも、秋山は体勢をひっくり返して反撃。丸藤はたまらずロープへ逃げる。

 丸藤は鉄柱を使って秋山のひざを破壊。リング上でのチョップ合戦から再び低空ドロップキックを放ち、関節技で締め上げ、ロープにひざを引っ掛けて攻撃を仕掛けるが、秋山はそのまま丸藤を持ち上げてリングの外へ投げ捨てるというお思いもかけない行動へ。宙に浮いた丸藤は、そのまま鈍い音とともに花道へ落下。カウント17でようやくリング内へ転がり込むも、秋山はその息も絶え絶えな丸藤を抱え上げ、今度はエプロンから床へ投げ捨てる。グッタリとした丸藤をリング上に押し上げ、フォールを狙うが、丸藤はなんとかカウント2で返す。すると秋山は丸藤に逆エビ固め。そのまま弓矢固めの体勢にとらえ、さらに、体をねじ曲げていく。

 なんとか反撃したい丸藤だが、秋山はエプロンに連れ出すと、そこからブレーンバスターで持ち上げるが、丸藤は逆さまになった状態からリングの中に体をねじ込んでかわすと、逆にエプロンに立ったままの秋山を低空キックで場外へ落とし、そのまま場外戦へ。鉄柵を足場に、床の上で不知火を決めてみせる。

 試合時間は15分を経過。丸藤は秋山をリング上に上げ、ジャーマン、リストクラッチ式ジャーマンを立て続けに決めるも、秋山も起死回生をはかるべくコーナートップへ。しかし、丸藤はコーナートップに立った秋山をラリアットのようにマットへ叩きつけ、撃墜する。再び低空ドロップキックを狙う丸藤だが、秋山もその動きを読んで低空で反撃。秋山はなんとコーナートップからの雪崩式フランケンシュタイナーを見せると、パワーボムでカウント2まで追い込み、そのまま逆エビ固めのような体勢へ。丸藤はたまらずロープへ逃げる。

 丸藤は秋山をエプロンに立たせると、そのままジャンプしてロープを足場にキックを放ち、場外へ。リング上へ戻し、パワーボムで叩きつけるも、カウントは2。ここで20分経過のアナウンスが告げられる。丸藤はなおも秋山に不知火を炸裂。秋山はカウント2ではね返すと、今度はコーナートップに据えて雪崩式不知火を狙うが、秋山がそのまま丸藤を後方へ投げつけるとマットに着地してトラースキック。しかし、秋山も丸藤をキャッチし、エクスプロイダーを敢行。丸藤の足がロープにたたきつけられる。

 さらに秋山は丸藤をロープに引っ掛けたまま花道に落とすと、そのまま思い切りバックし、約20メートルの助走をつけてのジャンピングニーを炸裂。丸藤は場外カウント19でようやくリングインするが、今度は後頭部にニーが炸裂。これもカウント2だったため、秋山はタラバガニロックへ移行。さらに丸藤をマットに叩きつけ、リストクラッチ式エクスプロイダーへ。これもなんと丸藤はカウント2で返してみせる。

 場内に丸藤コールがわき起こる中、秋山は丸藤をコーナーに据え、雪崩式エクスプロイダーを狙うが、丸藤は頭突きでこれをかわし、逆に雪崩式不知火を敢行。丸藤が秋山のニーをかわし、秋山が丸藤のキックをかわし、リストクラッチにきた秋山を丸藤がかわすというような、互いの技をよみあってのハイスパートが続く中、丸藤が一瞬のスキに秋山を完璧首固めにとらえてカウント3。3つめが叩かれた瞬間、客席が一気に興奮状態に包まれ、観客がリングサイドに駆け寄ってきた。



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