▽3冠ヘビー級選手権試合
×天龍 源一郎
(王者) 体固め
23分24秒 武藤 敬司○
(挑戦者)


 武藤が、ムーンサルトで3冠ベルトを奪取した。全日本の至宝ベルトを目指して、最初から武藤は全開。奇襲のドロップキックから試合がスタートした。武藤は、ヒザへのドロップキック、ドラゴンスクリューと天龍の足を集中攻撃。これに対して天龍は、重いチョップ、グーパンチで対抗していく。15分を過ぎてからは、ともに大技のラッシュ。天龍が武藤のお株を奪うドラゴンスクリューから足4の字、ジャーマンと攻めれば、武藤は、フランケンシュタイナーからシャイニングウィザードの連発と追い込む。カウント3直前で、両雄が跳ね返すたびに、満員の武道館が大きく揺れた。ベルト死守を狙う天龍は、なんとトップロープからフランケンシュタイナーまで繰り出したが、武藤は耐えきった。大“武藤”コールが武道館に響く中、武藤は再びシャイニングウィザードを連発。それでもフォールを奪えないとみると、コーナーポストに駆け上がり、ムーンサルト。ついに天龍から3カウントを奪い、3つのベルトを手に入れた。

武藤「馬場、鶴田、天龍、ハンセンと歴代の王者の名に恥じないようにしたい。オレのところに来たかったんだよな、このベルトは。オレが、このベルトをより輝かせてみせるよ。さすが、天龍は、オレの力を100%以上出させてくれたよ。天龍のようなレスラーに、先輩に、オレもなりたいよ。IWGPのベルトに関しては、どういう形にしても取り返すから。まぁ、ちょっと休ませてよ」

天龍「ベルトの流出は、オレの不徳の致すところ。3冠の第1章は終わり、これからが第2章。武藤らに、新しい歴史をつくってもらう。オレにも、三沢らが歴史をつくったベルトを、全日本に戻ってきて再び巻いたという自負があるからね」 (スポニチ)

全日本プロレス 日本武道館大会

スーパーパワーin武道館

◇東京・日本武道館大会◇平成13年6月8日(金)◇試合開始 18:30 ◇観衆1万6000人

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